フィジカルは鍛えられます。メンタルも鍛えられるのでしょうか。
昨今は、おうち時間が増え、ご自身のケアをなさっている方も増えたのではないでしょうか。
また、外出するのに抵抗があったりという方も中にはいらっしゃるのかもしれません。
それもそのはず、社会的にも"ニューノーマル"とも言われ、ライフスタイルや仕事の多くがオンラインへとシフトし、その変化に対応することが求められているからです。
そんななかで、テレワークにより基礎体力が落ちた、対面が億劫になったと感じてはいませんか。
いまさら聞けないフィジカルトレーニングとは?
俗に言うフィジカルトレーニングでは身体的な能力(筋力、持久力、バランス力など)の向上が期待できます。
最近耳にするメンタルトレーニングとは?
精神(イライラ、否定的、悲観的)を整える手段としては、最近はスポーツに問わずメンタルトレーニングが注目されています。
そのメンタルトレーニングには、何かを向上させる(抵抗力、我慢強さ)だけではなく、リスクを回避する、物事を前向きに考えることに加えて、いかに普段通りの日常生活を送れるかがポイントになります。
そこで、ご自身のカラダと心も上手につきあうヒントをご紹介します。
理想的な私ってどんな姿?
・仕事の結果をだせる
・趣味に没頭できる
・プライベートも仕事も充実している
・週末はフットサルの試合をこなす
など、、、
理想や目標はあっても、疲れているとカラダも思うように動きそうもありません。
そんなときどうしてますか?
Q:メンタルとフィジカルの相乗効果が結果に結びつく?
神原トレーナー:フィジカルトレーニングによって身体を健全な状態にする事で自信が生まれ、普段通りの生活を送れるようになり、精神が整えられます。もちろん、精神を整えるトレーニングも必要です。
Q : メンタルはどんな風に鍛える?
丸山慶子トレーナー:メンタルを鍛えることって緩めることでもあるんです。
例えば、理想的な私とは?と聞かれて即答できる人は少ないのではないでしょうか。
なぜなら自分にとっての正解よりも、誰かの正解を生きてる時間が長いからです。
求められる、または求められているだろう自分でいる時間が長ければ長いほど、本来の自分が分からなくなります。
これが自分が弱ってる(メンタルが弱い)状態です。
メンタルを強くするには、誰かの正解を求めて評価を得るためではなく、何者でもない役割をなくした自分になる時間を持ち、自分の枠を外し緩めることができると強い心(メンタルが強くなること)が育つことになります。
結果としてブレない(普段通りの)自分軸ができあがります。
リスクを回避したり、前向きに切り替えることもメンタルトレーニングのひとつ。
例えば、スポーツにおいても、メンタルの強さとは抵抗力や我慢強さだけではありません。
失敗やうまくできなかった時に今まで行ってきたトレーニングの積み重ねが自信となり、
「今は失敗したけど、次は普段通りできる、成功させよう」と思えるのは、
リスク回避や考えを切り替えられることもメンタルが強い(メンタルが整っている状態)といえます。

取材協力
メンタルトレーナー:丸山慶子(個育てアドバイザー)
https://lit.link/yolokobe
フィジカルトレーナー:神原トレーナー(パーソナルトレーニングジム Gフィールド)
〜お知らせ〜
神原トレーナー×丸山慶子のオンラインレッスン
「毎週火曜日21:00-21:30 オンライン(Zoom)親子で体幹トレーニング30分」
▼詳細はYoutubeをチェック! https://www.youtube.com/watch?v=FL_WpfLk2lI
フィジカル、メンタルが整うことにより健康的な髪の毛や美肌にもつながります。